鹿寄せ

 春日大社境内地の飛火野では、2月から3月にかけて鹿寄せが行われます。
 奈良公園の鹿は、神鹿(しんろく)とされ、国の天然記念物に指定されており、飼われているものではありません。
 明治25年に鹿園竣工奉告祭に、ラッパを吹いて鹿寄せを行ったのが始まりで、戦中戦後に中断した後、昭和24年から再開されました。
 現在はナチュラルホルンが使用されていますが、これは戦後からです。
現在はホルンで呼び寄せます
集まった鹿たちにはドングリをあげます
     
平成26年2月14日に雪が降りましたので、翌15日は雪の中の鹿寄せになりました。 


平成26年2月15日の様子



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