(うねめまつり)
毎年9月の中秋の名月に猿沢池の畔にある采女神社の祭りが行われます。 時の帝の愛情が衰えたことを苦にした采女が、猿沢池に身を投げたことを慰霊するために行われています。 猿沢池の北西に、采女神社が建てられています。 当初は猿沢池に向けて社が建てられましたが、奉られた采女が、池を見るのが耐えられないと、一夜にして社は反転し、池を背にしてしまったと 云われています。 従って現在も鳥居に背を向けた社になっています。 祭りの当日は、午後5時から采女行列が行われます、残念ながら平日では仕事が終わってからでは間に合いませんでした。 |
猿沢池から興福寺五重塔を望む | 鳥居を背にした社 後方が猿沢池です | |
采女神社は縁結びです | ||
平成26年9月8日の模様 | ||
平成26年9月8日の模様 | ||
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夕方5時に花扇奉納行列がJR奈良駅を出発し、采女神社まで練り歩きます。 (平成27年の模様) | ||