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工事担任者AI第一種合格記 |
始まり | 平成18年5月の試験でDD第一種に合格しましたので調子に乗って、ではAI種も受けてみようという気になりました。ただそれだけのきっかけ。 総合種を受けても良いのですが、AI第一種を取ってから既得のDD第一種と併せて総合種の交付申請を行えば資格者証が3枚になるというこだわりがあります。 |
勉強開始 | 7月に入ってDD第一種の時に使用した問題集が実問題に則してしましたのでインターネットでDD第一種の時に使用したものと同じシリーズの問題集を購入しました。 すぐに勉強を開始しましたが、今までの仕事では携わったことがない分野ですので用語が解らずそのレベルからの勉強、まだ日数があるという安心感もあり、また仕事で泊まりがけの出張もありなかなか進みません。 1日1ページでもやるかとゆっくりしたペースでこなしました。 問題集は試験と同様に「基礎」「技術・理論」「法規」の順に編集されています、DD種と同様に基礎は免除になりますので「技術・理論」から進めます。 受験申請は7月、インターネットで申請を済ませて気を高めます。 試験の1ヶ月前に技術・理論が終了、引き続いて法規の勉強に入ります。 前回のDD種の受験で有線電気通信法や電気通信事業法を囓りましたので速度は上がります、試験1週間前に問題集をやり終えてまた最初へ戻ってみます。 予想通り40歳を過ぎた頭は揮発力が高くなっており最初の頃にやった技術・理論をずいぶん忘れています。 ゆっくりもやっていられませんので飛び飛びで復習をやりました。 |
受験 | 今回で3回目となる試験会場、電車で2駅乗ってバス停へ、そもそも本数が少ないバスでバス停は既に長蛇の列、そこへバスが到着しますがこれまた既に立って乗車している人が多数見えました。列んでみても乗れそうにないことを察知してタクシーで行こうとまた駅前に戻りました。 先に列んでいる2人組の会話を聞いているとどうも同じ目的。 その人達が乗るのを見送りつつ後の人が声をかけてきました、やはり同じ目的の人で一緒に乗りませんかというもの、快く承諾して同乗し、道中少し受験のお話をしながら会場に到着。 同乗した人とは受験種別が違いましたので自分の受験会場の部屋に入って少し復習に入りました。 試験が始まり毎回の後悔、「あっ、さっき問題集で見た問題」、見たというだけで理解しきっていないため思い出せません。 法規はDD種で2回受験しましたので傾向が同じで自信を持って回答。 一通り回答が終わり、見直す気力もなく退室してしまいました。 |
結果 | 発表は12月18日、結果通知の発送と同時にインターネットで照会ができます。 11月29日、インターネットで回答が発表されましたので自己採点です。 技術・理論はいきなり×の連続、所々で○が付きます。結果はお恥ずかしい点数。 続いて法規、先ほどとは違いどんどん○が付き所々で××。結果は合格基準点の60点を大きく超えていました。 やはり法規は前回のDD1種と共通の部分が多かったため合格点、技術・理論は馴染みのない問題でガタガタという結果のようです。 12月18日、インターネットで照会してみました。 結果は不合格、DD1種の時も科目合格は合格ではないため不合格と表示されましたので自己採点どおり科目合格と想像、12月21日に結果通知が届きましたのでサクッとめくると自己採点どおりの法規のみの科目合格でした。 |
続きます | 平成19年2月1日から5月の受験申請が始まりましたのでインターネット申請を行いましたが、仕事が忙しいという言い訳でなかなか勉強が進みません。 ゴールデンウイークが明けましたら受験票が届きました。 受験会場を見てビックリ、今までの会場ではなく、初めて行く家からは更に不便な会場とのこと。 5月27日、受験に出かけました。 地図を頼りに初めて行く会場へは試験開始の1時間前に到着。 指定されている席について少し復習をして試験開始。 前回の試験では不慣れなトラヒックの計算でやられましたので今回は計算を重点的に勉強したおかげで、今回のトラヒックの問題は楽々こなせました。 しかし1科目25問を40分間の試験時間で解くのはじっくりと考える時間がありません。 ほぼぎりぎりで試験を終了して帰宅しました。 5月30日 協会のサイトで問題と解答が開示されましたので自己採点をしました。 前回とは違い、いきなり○の連続、・・・・と思いきや×の連続。 しかし前回と比べて○の数が多いためドキドキしながら○の数を勘定すると13個、小問1個につき4点ですので×4点で52点という結果。 合格ラインは60点ですので今回も残念な結果のようです。 しかし、前回からは大きく進歩していますので次回こそはと思います。 6月18日 インターネットで合否照会を行いましたらやはり不合格。 次回11月の試験ではなんとかしなければなりません。 |
またまた受験 | 平成19年11月25日 AI第1種の3回目の受験に行ってきました。 いつも前回の受験の直後から少しずつ勉強をしようと思うのですがなかなか気乗りがせず、7月に受験申請をしてついついダラダラ。まぁ受験票が届いてからやるかと思ってしまい気がついたら10月も下旬です。 問題集を持って通勤し、職場で昼休みにやるかと思いますが、最近は「省エネ」「二酸化炭素排出削減」から昼休みには照明を消されてしまいますので気が乗りません。そうこうしているうちに11月も下旬です。 今年は3連休の最終日に試験となりましたので試験前に2日間の余裕がありましたがなかなか捗りません。 受験前夜に少しやって受験となりました。 試験会場は前回と同じ場所でしたので、もう道に迷うことはありません。さっさと試験会場に入って最後の足掻きをやりました。 今回も問題集でやった問題を違う角度から見た問題が続出しました。はてさてどうなりますか。 結果は合格点に1問足りませんでした、又次回。 |
今度こそ | 平成20年2月、とりあえず受験申請を行ったものの、相変わらず仕事が忙しく、帰宅も遅く、勉強という気にもならないまま月日が流れ、どうやら受験の日も仕事になりそうなスケジュールでしたが、直前になって5月25日は休めることとなり、殆ど勉強ができぬまま試験会場に行きました。 過去最悪の受験状態ですので結果は期待できないところです。 何せ前日の帰宅時刻が23時過ぎでしたので勉強するより寝ようと就寝。翌朝、AI1種の試験は午前9:30からですので、6時に起床して7時半に出発しました。 日曜日の朝だというのに電車は混んでいて志気も低下、もう3回目になる試験会場を目指して20分間歩きました。 早めに試験会場に着いて最後の足掻き、気がついたら試験官が問題を用意していました。 この日の試験官の話の長いこと、普通ならば時間前に解答用紙に名前、受験番号等を記入させるものですが、この試験官の話は止まりません。規定の9:30になってようやく始めの言葉、それから名前、受験番号をマークして行きますので見直しを含めて3分はロス。 試験開始後も試験官の注意事項の説明は断片的に続き、おかげで集中ができずイライラ。試験時間は40分しかないのだから黙っていて欲しいものですが、この試験官の話は合計15分は続きました。 5月28日、協会のホームページで回答が開示されましたので自己採点をやりました。 なんだか正解が多い。計算してみると60点とギリギリの様子。時間がありませんでしたのでよく確認することができなかった回答や受験番号のマークシートの付け間違いがないことを祈ります。 6月16日、合格発表の日です。 インターネットの協会りサイトで合否の照会を行いました。 受験番号と成年月日を入力して照会してみると、「おめでとうございます」の表示。 科目合格が流れる前にようやく合格することができました。 18日に結果通知が届きましたので申請書に合格年月日を記入して資格者証の申請を行いました。 こだわりで、先ずは試験のとおりAI第一種の交付を受けて、総合種に統合しました。 2年をかけてAI第一種に、DD第一種の受験を初めてから2年半がかかって工事担任者の受験は終わりました。 |