もう30年以上、毎年何かを受験しています。
 合格通知よりも不合格通知の方が多く、ある資格の不合格通知はまとめると凄い厚さになってしまいました。

 そんな私の行動を見て、「私も昔はやろうと思ったんだけど。」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
 「決して今からでも遅くありませんよ、やってみませんか?」と勧めると、大概「やっても受からないよ。」と返ってきます。
 こう言う方は結局はやってみようという気がないのです。 ダメかかどうかなんて、やってみなければ分かりませんので、やってみようという気持ちが大切だと思います。

 やってみると、申込をした、少しでも勉強した、知らない街の試験会場まで行った、結果通知がきた、不合格だった、合格だった、人に自慢した、仕事に役立った等と様々な経験が得られます。
 そうすると、前に書いたような「やろうと思ったんだけど」という前さばきな言葉ではなく、いろいろな話ができるのです。
 「そんなの取ってどうするの?」という方も同様です。
 取って無駄な資格などというものは存在しません、必ず受けた人にとって良い経験が残りますので不合格でも良いのです。
 何かの話の場で、受けたけど難しかったよ、あの部分で失敗したよ、初めてあの駅で降りたけど、良い街だったよ、等いろいろと話すことができることと思います。

 今の自分から変わりたいと言う方がいらっしゃいますが、十分に変わることができます、変わらないのは変わろうとしないだけなのです。
 「そんな資格、取っても求人はないよ」とおっしゃる方がいますが、資格が仕事をするのではなく、その人物が仕事をするのです。
 運転免許で二種免許を取れば、タクシーの運転手として、医師免許を取れば医者としての仕事ができるかというと、そうは行きません。
 ちぉんと接客ができる、患者の身になって治療することができなければ職業として成り立ちません。

  相撲で言うならば、土俵に上がるためのものが資格、あとはその人がどんな相撲をとるのかが重要です。
 やる気が無い、反則ばかりやゆるのではその人は失格になりますので、全てはその人次第です。
 
  併せてAI・DD総合種を取得しました 
男は黙って・・・・・・ ようやく合格 全て取得完了
     
実技講習から32年が経過 H28.2.20にリトライしました。 リベンジ果たしました
 
 「よく受験料が続きますね、結構高いのに」と言われることがよくあります。
 実は、昭和60年代から1日100円の「つもり貯金」を続けています。 (ジュースを飲んだつもり等なんでもいい)
 発端はビデオデッキを買ったこと、当時、120分のVHSのビデオテープは1本3000円程と大変高価でした。
 そうは言ってもいろいろと録画したい、では1日100円を貯金すれば、月に1本無理なく買えると考えたのでした。
 時代は変わってビデオテープの価格は下がり、数百円で買えるようになりましたので、その余剰金を受験料やパソコンソフトのバージョンアップ経費に使うようになりました。
 今ではDVDもスピンドルで買えば暫くありますので、1日100円は1年36500円で、1回5000程度の受験であれば年間7回も受けられます。


 昔BCLで集めたラジオ局のベリカードです。



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